“ヘンリー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大津弘雄33.3%
親爺33.3%
顕理33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大津弘雄ヘンリーは、ワシントン大学工学部の電信科の学生で、同時に蹴球部の一選手であつたが、彼の愛国心を擁護しようといふ部員達の特別の好意から
サクラの花びら (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
「ヘンリーはあれを朝飯の時に二三杯位ゐづゝ飲む習慣だつたよ。その時分には、田舎などにはあれがなくつて親爺ヘンリーは、横浜に居たフロラの家から送つて貰つてゐたんだ。」
素書 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
佐藤顕理ヘンリーといっても今は余り知る人もなかろうが、一時は英文家として鳴らした佐藤顕理が世間から認められたのもこの雑誌の寄稿で、安鶴伝あんつるでんというのが取材が面白いので評判された。