“ヘンゲ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:へんげ
語句割合
変化100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、一切獣の子孫・獣の変化ヘンゲとの恋愛譚は、皆人間の性欲関係からきり放して、考へねばなるまいと思ふ。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
金田一京助先生は、手の抜け易い事を、草人形クサヒトガタ変化ヘンゲであるからだ、と説明して居られた。藁人形などの手は、皆シンは、竹や木である。草を絡んだ一本の棒を両手としてゐる。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)