“バンプ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ばんぷ
語句割合
どしん33.3%
妖婦33.3%
血吸鬼33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それこそどしんバンプと押し寄せてきた暑さの波ヒイト・ウエイヴまれて、山高帽と皮手袋と円踵まるかかとの女靴と、石炭とキドニイ・パイと——つまり老ろんどんそれじしんが、影のない樹立こだちも、ほこりの白い街路も
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
顔は妖婦! 妖婦バンプ型である。髪をグタグタに崩している。黒い焔を思わせる。その髪に包まれて顔がある。
怪しの館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その美しい容貌に、その優雅な姿態すがたかたちに、またその静かな歩き方に! 彼は人ではないのだから! 彼は呪われたる血吸鬼バンプなのだから!
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)