“ハノイ”の漢字の書き方と例文
語句割合
河内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『印度支那と日本との関係』金永鍵(この人は仏印の河内ハノイ、仏国東洋学院同本部の図書主任)。『支那家族研究』牧野巽 生活社版。この人は私は存じませんけれども、どういう人なのかしら。
ランビァンの素晴しいホテルや、別荘住ひが出来ないものにも、河内ハノイ近くのタムダオや、ビンや、ナベの高原に仏蘭西人はりくぞくとやつて来てゐた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
戦争中、私が、トンキンの首都河内ハノイ赴任ふにんしてゐる時に、フウトウといふ、小さな町に呼ばれて行つた事があつた。と、思ひ出のやうな事から、書き始めた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)