“ニヨシヨウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:によしよう
語句割合
女性100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今ふつと明るくなつた御燈ミアカシの色で、その姥の姿から、顏まで一目で見た。どこやら、覺えのある人の氣がする。さすがに、姫にも人懷しかつた。ようべ家を出てから、女性ニヨシヨウには、一人も逢つて居ない。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)