“ドリ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:どり
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほゝきドリ—鶯—になつて居た方がよかつた。昔語ムカシガタりの孃子は、男を避けて、山の楚原シモトハラへ入り込んだ。さうして、飛ぶ鳥になつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ほゝきドリ—鶯—になつて居た方がよかつた。昔語ムカシガタりの孃子は、男を避けて、山の楚原シモトハラへ入り込んだ。さうして、飛ぶ鳥になつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ほゝきドリ—鶯—になつて居た方がよかつた。昔語ムカシガタりの嬢子は、男を避けて、山の楚原シモトハラへ入り込んだ。さうして、飛ぶ鳥になつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
はつきり聞いたのが、水の上に浮いてゐる鴨ドリコヱだつた。今思ふと——待てよ。其は何だか一目惚れの女の哭き聲だつた氣がする。——をゝ、あれが耳面刀自だ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
はつきり聞いたのが、水の上に浮いてゐる鴨ドリコヱだつた。今思ふと——待てよ。其は何だか一目惚れの女の哭き聲だつた氣がする。——をゝ、あれが耳面刀自だ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)