“セハ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:せは
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄関先に夫らしい足音がすると、先刻から火鉢に凭つて時計ばかりみてゐた妻君は、セハしげに立ち上つて玄関に行つた。
蜻蛉:――飜弄さる (新字旧仮名) / 中原中也(著)