“クルス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:くるす
語句割合
十字架92.3%
栗栖7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸に、黄金こがね十字架クルスをかけていた。たった今、庭園で狂わしく啼いていた白孔雀しろくじゃくの姿を、少斎はそのまま想い出していた。
……や、ここに十字架クルスがある! 誰がここへ置いたのだ? 何んのためにマリヤを飾ったのだ! 俺は昔から天帝ゼウスに対して何んの尊敬も払っていなかった。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
法美ハフミ郡宇治山に産すといひ、紀伊続風土記(巻六十九)に、牟婁郡栗栖クルス荘芝村、又(巻七十二)同郡佐本サモト荘西栗垣内村、又(巻八十)同郡三里郷一本松村等に産する事を載す、此外越後、信濃
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)