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クルウピエ
ふりがな文庫
“クルウピエ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玉廻し役
50.0%
廻し役
25.0%
玉廻し
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉廻し役
(逆引き)
「あなたがたの負けたのはどの
卓
(
タアブル
)
ですか」とたずねた。コン吉が食堂に近い No. 6 の
卓
(
タアブル
)
を指し示すと、公爵は、
玉廻し役
(
クルウピエ
)
の隣りの椅子にムズとばかりに坐りながら
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
クルウピエ(玉廻し役)の例文をもっと
(2作品)
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廻し役
(逆引き)
野兎の足を
衣嚢
(
かくし
)
から取り出し、念を入れて三度鼻の頭を撫で、様子いかにと待ち構えていると、玉はおいおい活気を失い、
廻し役
(
クルウピエ
)
が⦅
賭け方最早これまで
(
オン・ヌ・ヴァ・プリユ
)
⦆と、
披露
(
アノンセ
)
するとほとんど同時に
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
廻し役
(
クルウピエ
)
は、⦅
賭けたり、賭けたり
(
フェエト・ヴォ・ジュウ・メッシュウ
)
⦆と、しきりに勧誘していたが、おおかた一座が
賭
(
は
)
り終えたのを見すますと、やがて
廻旋軸
(
シランドル
)
を右に廻し、その運動の方向の反対側へ、白い象牙の玉を投げ込んだ。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
クルウピエ(廻し役)の例文をもっと
(1作品)
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玉廻し
(逆引き)
アルパカのタキシイドを着てひょっこり
賭博場
(
キャジノ
)
から出て来たのは、多分昨夜、コン吉から、三十
法
(
フラン
)
ばかり巻きあげたあの憎い
玉廻し
(
クルウピエ
)
であろう。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
クルウピエ(玉廻し)の例文をもっと
(1作品)
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