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廻し役
ふりがな文庫
“廻し役”の読み方と例文
読み方
割合
クルウピエ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クルウピエ
(逆引き)
野兎の足を
衣嚢
(
かくし
)
から取り出し、念を入れて三度鼻の頭を撫で、様子いかにと待ち構えていると、玉はおいおい活気を失い、
廻し役
(
クルウピエ
)
が⦅
賭け方最早これまで
(
オン・ヌ・ヴァ・プリユ
)
⦆と、
披露
(
アノンセ
)
するとほとんど同時に
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
廻し役
(
クルウピエ
)
は、⦅
賭けたり、賭けたり
(
フェエト・ヴォ・ジュウ・メッシュウ
)
⦆と、しきりに勧誘していたが、おおかた一座が
賭
(
は
)
り終えたのを見すますと、やがて
廻旋軸
(
シランドル
)
を右に廻し、その運動の方向の反対側へ、白い象牙の玉を投げ込んだ。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
廻し役(クルウピエ)の例文をもっと
(1作品)
見る
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“廻し”で始まる語句
廻し屋
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馬廻役