“キャッチャー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
攫者50.0%
捕手50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時攫者キャッチャーはその球を取るやいなや直ちに第二基に向って投ずべく第二基人ベースマンはその球を取りて走者に触れんとすべし。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
攫者キャッチャーの後方に張りて球を遮るべき網(高さ一間半、はば二、三間位)競技者十八人(九人ずつ敵味方に分るるもの)審判者アムパイア一人、幹事一人(勝負を記すもの)等なり。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
しかれども打者の打撃だげき球に触れざる時は打者は依然いぜんとして立ち、攫者キャッチャーは後(一)にありてその球を止めこれを投者ピッチャーに投げ返す。投者は幾度となく本基に向って投ずべし。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)
「××倶楽部の捕手キャッチャーをしてるのよ。知ってるでしょうあんただって。ずいぶん野球はおすきなんだから」
アパートの殺人 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)