“ガラスぶた”の漢字の書き方と例文
語句割合
硝子蓋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅針儀らしんぎも正確だ」大佐は、硝子蓋ガラスぶたの上を、指先で、コツコツと叩いた。「時間も、予期したとおり午前一時、淋代さびしろから、まさに六時間半、った」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼は待ちかねたという面持おももちで、二人を大きな卓子テーブルの方へ案内した。そこには硝子蓋ガラスぶたのついたかさばこが積んであった。
(新字新仮名) / 海野十三(著)