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カフタン
ふりがな文庫
“カフタン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下衣
33.3%
加夫単
33.3%
長外套
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下衣
(逆引き)
葬龕の周囲には彼女の家族の人たちが立っていた。召使いらは肩に紋章入りのリボンを付けた黒の
下衣
(
カフタン
)
を着て、手に蝋燭を持っていた。
世界怪談名作集:03 スペードの女王
(新字新仮名)
/
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン
(著)
カフタン(下衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
加夫単
(逆引き)
好
(
い
)
い加減に
頁
(
ペエジ
)
を繰つて見れば、
牧色
(
ムジイク
)
、
加夫単
(
カフタン
)
、
沽未士
(
クミス
)
なぞと云ふ、西洋語の音訳が出て来るのも、僕にはやはり物珍しい。こんな翻訳が
上梓
(
じやうし
)
された事は原著者
托氏
(
とし
)
も知つてゐたであらうか。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
カフタン(加夫単)の例文をもっと
(1作品)
見る
長外套
(逆引き)
それは
長外套
(
カフタン
)
を着、あごひげをたくわえた若者で、見たところ組合の労働者らしかった。半ば開いた戸口からは、おかみが顔をのぞけていた。ラスコーリニコフは身を起こした。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
カフタン(長外套)の例文をもっと
(1作品)
見る
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