“カオ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:かお
語句割合
容姿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此意富多々泥古を、神の子と知る故は、上に云える玉依比売、それ、容姿カオよかりき。是に神壮夫カミオトコありて其形姿容儀カオスガタ世に比い無きが、さ夜なかに、忽ちに来つ。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
三島湟咋ミシマノミヅクイの女、名は勢夜陀多良比売セヤタタラヒメ、それ容姿カオよかりければ、美和の大物主オオモノヌシ神見めでて、其美人の大便カワヤに入れる時に、丹塗矢ニヌリヤになりて、其大便の下より其美人のほとを突き給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)