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オーストリヤ
ふりがな文庫
“オーストリヤ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
墺太利
66.7%
墺国
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墺太利
(逆引き)
そして明日は
墺太利
(
オーストリヤ
)
の方へたって、ティロールの山でも見ようと思って、今日の午後は、その仕度がてらツューリッヒまで急行した。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
その男は、
墺太利
(
オーストリヤ
)
海軍の守護神、マリア・テレジヤ騎士団の精華と
謳
(
うた
)
われたのですが、また海そのものでもあったのですわ。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
食いものは随分まずい、酒も
墺太利
(
オーストリヤ
)
流に、水でも割らなければ飲めないような酸っぱい奴で、ラインやモーゼルよりも更にまずい。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
しかし、艇内に収容されて、最初の
駭
(
おどろ
)
きというのは、この船が独艇ではなく、
墺太利
(
オーストリヤ
)
の潜航艇だということであった。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
オーストリヤ(墺太利)の例文をもっと
(2作品)
見る
墺国
(逆引き)
姉上はかつて我々が子供の時分……まだ父上や母上が御在世の頃、みんなで
墺国
(
オーストリヤ
)
の首都
維納
(
ウィンナ
)
へ遊びに行った時のことを覚えておいでになりましょうか? あの時貴女も私も
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
墺国
(
オーストリヤ
)
皇太子フェルジナンド大公夫妻がボスニヤ、サライエヴォの遭難以来、地球上のありとあらゆる国は、ことごとく戦禍の巷に捲き込まれ、世を挙げて、まったく
血腥
(
ちなまぐさ
)
き戦場と化し去っている時に
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
オーストリヤ(墺国)の例文をもっと
(1作品)
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