墺太利オーストリヤ)” の例文
そして明日は墺太利オーストリヤの方へたって、ティロールの山でも見ようと思って、今日の午後は、その仕度がてらツューリッヒまで急行した。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
その男は、墺太利オーストリヤ海軍の守護神、マリア・テレジヤ騎士団の精華とうたわれたのですが、また海そのものでもあったのですわ。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
食いものは随分まずい、酒も墺太利オーストリヤ流に、水でも割らなければ飲めないような酸っぱい奴で、ラインやモーゼルよりも更にまずい。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
しかし、艇内に収容されて、最初のおどろきというのは、この船が独艇ではなく、墺太利オーストリヤの潜航艇だということであった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
線路はこの間来たウァーレンゼーの湖畔から、フールまでは同じ路で、ここから初めて北に、墺太利オーストリヤへ、尚もラインの本流に沿うて下ってゆくのだ。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
しかし、墺太利オーストリヤ側としてもなんとかして、ヴェネチア、ラヴェンナ、アンコナ、タラント等に、勢力を置いている敵の封鎖を打ち破らねばならなかった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)