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わたしもり
ふりがな文庫
“わたしもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渡守
70.0%
渡場守
10.0%
渡船守
10.0%
渡頭守
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡守
(逆引き)
渡守
(
わたしもり
)
の武助さんは横柄な人であつた。そして武助さんの、一番いけない点は、誰のいふことにでも反対をして見るといふ、しやうのない癖であつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
わたしもり(渡守)の例文をもっと
(7作品)
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渡場守
(逆引き)
渡場守
(
わたしもり
)
とその加勢の人数の方は、主張するのに
渡頭
(
わたしば
)
の規則を以てし、その規則破りを責めるのに相違なく、渡って来た方は、しかするのやむを得ざるに出でた理由を抗弁しているのに相違ないのです。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わたしもり(渡場守)の例文をもっと
(1作品)
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渡船守
(逆引き)
無銭
(
ただ
)
で乗せてもらっての一語は偶然にその実際を語ったのだろうが、自分の耳に立って聞えた。お相撲さんというのは、当時奥戸の
渡船守
(
わたしもり
)
をしていた相撲
上
(
あが
)
りの男であったのである。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
わたしもり(渡船守)の例文をもっと
(1作品)
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渡頭守
(逆引き)
川破りが抗弁すると、それを取巻いた
渡頭守
(
わたしもり
)
の味方が土音方言をもって、わや、わや、わやとまぜ返すのです。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わたしもり(渡頭守)の例文をもっと
(1作品)
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