“わざごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俳諧50.0%
技事50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一四しやうを殺しあざらけくら凡俗ぼんぞくの人に、法師の養ふ魚一五必ずしも与へずとなん。其の絵と一六俳諧わざごととともに天下あめがしたに聞えけり。
「この国のあらん限り、世のさまはどう変ろうと、剣の道——ますらおの精神こころの道が——無用な技事わざごとになり終ろうか」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)