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わきおこ
ふりがな文庫
“わきおこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
湧起
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湧起
(逆引き)
同時に耳の穴に突刺さるような超ソプラノが、一斉に「キャーッ」と
湧起
(
わきおこ
)
ったと思うと、若い女の白い肉体が四ツ五ツ、揚板をメクられた
溝鼠
(
どぶねずみ
)
みたいに、奥の方へ逃込んで行った。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
海嘯
(
つなみ
)
はその
後
(
あと
)
からすぐ
湧起
(
わきおこ
)
って、家も人も
一呑
(
ひとの
)
みにした。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「併し」私はムラムラと
湧起
(
わきおこ
)
る疑問を押え兼ねて云った。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
わきおこ(湧起)の例文をもっと
(10作品)
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ゆうき