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わかざか
ふりがな文庫
“わかざか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワカザカ
語句
割合
壮盛
66.7%
若盛
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壮盛
(逆引き)
ほんに、あの頃は、まだおれたちも、
壮盛
(
わかざか
)
りじゃったに。今ではもう、五十年昔になるげな。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
ほんに、あの頃は、まだおれたちも
壮盛
(
わかざか
)
りぢやつた。今からでは、もう五十年になるげな。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あの方が
壮盛
(
わかざか
)
りに、棒術を
嗜
(
この
)
んで、今にも事あれかしと謂った顔で、立派な
甲
(
よろい
)
をつけて、のっしのっしと長い物を
杖
(
つ
)
いて歩かれたお姿が、あれを見ていて、ちらつくようだなど
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
さう言へばあの方が
壮盛
(
わかざか
)
りに、
矛使
(
ほこゆ
)
けを
嗜
(
この
)
んで、今にも事あれかしと謂つた顔で、立派な
甲
(
よろひ
)
をつけて、のつし/\と長い物を
杖
(
つ
)
いて歩いたお姿が、ちらつくやうだなどゝ、相槌をうつ者も出て来た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
わかざか(壮盛)の例文をもっと
(2作品)
見る
若盛
(逆引き)
かう
微笑
(
ほゝえ
)
みながら云ふ英也が、自分のよく知らない
良人
(
をつと
)
の
若盛
(
わかざか
)
りと云ふものの影ではないかなどと鏡子は
一寸
(
ちよつと
)
思ふ。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わかざか(若盛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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