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わかごりょう
ふりがな文庫
“わかごりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若御料
60.0%
若御寮
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若御料
(逆引き)
「ならば、すぐ行け。さきに参った吉良、細川は、
若御料
(
わかごりょう
)
やら親王をお連れ出し申すだけでも手いっぱいだし、たれでもよいと安心できるような秘命でもない」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎌倉から救出して連れていた
成良
(
しげなが
)
親王・みだい所の登子・またとくに
若御料
(
わかごりょう
)
(尊氏の一子・千寿王)らの足弱をおいて——そうした短気はおこしえないところであった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わかごりょう(若御料)の例文をもっと
(3作品)
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若御寮
(逆引き)
薩摩上布
(
さつまじょうふ
)
に秋草の
刺縫
(
ぬい
)
のある
紫紺
(
しこん
)
の
絽
(
ろ
)
の帯を
町家
(
まちや
)
風にきちんと結んだ、二十二、三の下町の
若御寮
(
わかごりょう
)
。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「奥様。若奥さま。——木綿藤吉の
若御寮
(
わかごりょう
)
さま。どうしてお黙り遊ばしてしまったのですか」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わかごりょう(若御寮)の例文をもっと
(2作品)
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