“ろくはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
六波羅88.9%
六原11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何のために、立ち聞きしたっ。六波羅ろくはらのまわし者とは分っているが、誰のさしがねで、ここへは忍びこんだか」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その図案を参酌さんしゃくして製作に掛かった楠公像の形は一体どういう形であるかといいますと、元弘げんこう三年四月、足利尊氏あしかがたかうじ赤松あかまつの兵を合せて大いに六波羅ろくはらを破ったので
六原ろくはらりました。」
耕耘部の時計 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
六原ろくはらりました。」
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)