“ろうそくたて”の漢字の書き方と例文
語句割合
蝋燭立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏だったから座敷が開放してあるところへ、ガラスのホヤのついている蝋燭立ろうそくたてを二つばかり並べた真中に床の前に胡坐あぐらをかいて、実にいい機嫌で可成夜更けまで何か滔々とうとうとやっていた。
回想録 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
あるじの大蔵は、蝋燭立ろうそくたてを、長持の上において、ひじをかけた。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)