“ろうそくだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蝋燭立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川大名の置き物とさえ言えば、仏壇の蝋燭立ろうそくだてを造りかえたような、いかがわしい骨董品こっとうひんでさえ二両の余に売れたという。まだ内地の生糸商人はいくらも入り込んでいない。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)