“りょうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
梁上81.8%
両杖9.1%
梁城9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯くてお隣りへ入った泥棒は一もつも得なかったが、浩二に梁上りょうじょう君子くんし概念がいねんを与え、家のブル公の声価を四隣に高からしめた。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
心の底から料理が好きという人間なら、これくらいのことは良識、良心の両杖りょうじょうで実行できるものである。
残肴の処理 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
玄徳は次の日、そこを立って梁城りょうじょうの附近に到ると、彼方から馬けむりをあげてくる大軍があった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)