“りょうえき”の漢字の書き方と例文
語句割合
両腋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七椀きつし得ざるにまたただ覚ゆ両腋りょうえき習々清風の生ずるを。蓬莱山ほうらいさんはいずくにかある 玉川子ぎょくせんしこの清風に乗じて帰りなんと欲す(一七)
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
風は※々しゅうしゅう両腋りょうえきに起こりて毛髪ち、道はさながらかわのごとく、濁流脚下に奔注ほんちゅうして、身はこれ虚空をまろぶに似たり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)