“りゅういん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:リュウイン
語句割合
溜飲95.2%
柳陰2.4%
劉韻1.2%
留飲1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中には、不義の富を積んでいる者を襲って、有り金を奪い取り、それを正統の持主にかえして溜飲りゅういんを下げたりすることもありました。
これは「随問随答」の中で人に答えている通り、『猿蓑』にある「柳陰りゅういん」の作でなければならぬ。
「俳諧大要」解説 (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
その帰り路のところどころに目標めじるしをつけて置いて、黄は郡城にその次第を届けて出ると、時の太守劉韻りゅういんは彼に人を添えて再び探査につかわしたが、目標はなんの役にも立たず
試験が済むと、早速咽喉のどへ指を突込んで留飲りゅういん黄水きみずと一緒に吐出せるものなら、吐出して了って清々せいせいしたくなる。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)