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りせき
ふりがな文庫
“りせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
離籍
50.0%
離析
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
離籍
(逆引き)
ある大家では、籍まで入れて飼って居たが、
交尾期
(
こうびき
)
にあまり家をあけるので、到頭
離籍
(
りせき
)
して了うた。
其様
(
そん
)
な事で彼は甲州街道の
浮浪犬
(
ふろういぬ
)
になり、可愛がられもし
窘
(
いじ
)
められもした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
先
(
せん
)
の白も彼に色々の厄介をかけたが、デカも近所の
鶏
(
とり
)
を捕ったりして
一再
(
いっさい
)
ならず
迷惑
(
めいわく
)
をかけた。去年の秋の頃は、あまりに家をあけるので、
煩悩
(
ぼんのう
)
も消え失せ、既に
離籍
(
りせき
)
しようかとした程であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
りせき(離籍)の例文をもっと
(1作品)
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離析
(逆引き)
上下互に欺き、官民敵讐と成り、終に
分崩
(
ぶんぽう
)
離析
(
りせき
)
に至るにあらずや。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
りせき(離析)の例文をもっと
(1作品)
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