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らせつにょ
ふりがな文庫
“らせつにょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
羅刹女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅刹女
(逆引き)
孫悟空に凝って、
金箍棒
(
きんこぼう
)
や
羅刹女
(
らせつにょ
)
の
芭蕉扇
(
ばしょうせん
)
をありありと目に見た子供は、やがて原子の姿をも
現身
(
うつしみ
)
の形に見ることが出来るであろう。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
独り
珂雪
(
かせつ
)
のごとし、また白銀のごとし、浄満月のごとし〉、この馬王、多くの商人が
羅刹女
(
らせつにょ
)
の難に遇うを救いし話、『宇治拾遺』にも載せたり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
八百
里
(
り
)
の間ことごとく
火焔
(
かえん
)
につつまれ、それを越えようとすれば
黒鉄
(
くろがね
)
の
身体
(
からだ
)
でもとけてしまうという火焔山では、孫悟空は
羅刹女
(
らせつにょ
)
の
芭蕉扇
(
ばしょうせん
)
にあおられてひどい目にあった。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
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(3作品)
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