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よしかつ
ふりがな文庫
“よしかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慶勝
77.8%
良雄
11.1%
義勝
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶勝
(逆引き)
尾州
慶勝
(
よしかつ
)
が水戸の烈公と好く、多年の
尊攘論者
(
そんじょうろんしゃ
)
であり、竹腰派の勢力は今は怖るるに足らず、金鉄組の勢いが強く、成瀬、田宮の派が固めているから大丈夫——万一の際は
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
よしかつ(慶勝)の例文をもっと
(7作品)
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良雄
(逆引き)
忠左衛門は、伝右衛門の姿を見ると、
良雄
(
よしかつ
)
に代って、微笑しながらこう云った。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
この正月の元旦に、
富森助右衛門
(
とみのもりすけえもん
)
が、三杯の
屠蘇
(
とそ
)
に酔って、「今日も春恥しからぬ寝武士かな」と吟じた、その句がふと念頭に浮んだからである。句意も、
良雄
(
よしかつ
)
が今感じている満足と変りはない。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
よしかつ(良雄)の例文をもっと
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義勝
(逆引き)
碧山英琢の家には、当時七十四歳の老父
忠琢成器
(
ちゆうたくせいき
)
が猶堂にあつた。忠琢は本伊藤氏、寛政九年に上総国市原郡高根村に生れた。父を
義勝
(
よしかつ
)
と云ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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