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よさぶろう
ふりがな文庫
“よさぶろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
与三郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
与三郎
(逆引き)
清洲
(
きよす
)
の城は、川向うの彼方に小さく見えていた。隊の中には、この尾張四郡の領主、
織田備後守信秀
(
おだびんごのかみのぶひで
)
の弟にあたる織田
与三郎
(
よさぶろう
)
がいた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その中でも一番熱心なのは、手代の
金助
(
きんすけ
)
という三十男と、
与三郎
(
よさぶろう
)
という二十三の若造と、それから佐久間の倅の二十四になった
伊太郎
(
いたろう
)
でした。
奇談クラブ〔戦後版〕:15 お竹大日如来
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「長頼は、
先鋒
(
せんぽう
)
に立て。
利秀
(
としひで
)
、
内膳
(
ないぜん
)
は第二隊に。第三隊には、
利益
(
とします
)
、
光之
(
みつゆき
)
、
与三郎
(
よさぶろう
)
などをもって組み、第四隊は、
利長
(
としなが
)
の手勢にまかすぞ」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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