“よぎふとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夜着蒲団50.0%
夜被蒲団50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜になると田山白雲は、お銀様の寝た縮緬ちりめん夜着蒲団よぎふとんの中へ身を埋めながら、そんなことを考えて笑止しょうしがり、問題の画面に向っては、厳粛な眼をえておりました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ぜんやお皿は中川君から借りて来たしとほか入要いりようの者は何だろう。オーそうだっけ、僕の家にはまだお客の夜被蒲団よぎふとんが一つもない。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)