“よういくりょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
養育料100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
バルブレンはわたしをこれから村長のうちへれて行って、村長から孤児院こじいんに向かって、わたしをうちへく代わりに養育料よういくりょう請求せいきゅうしてもらうつもりだと言った。
ぜんたいを引き取るというのは、その養育料よういくりょうをはらってもらうためではない、はたらかせるためなのだ。それから金を取り上げこそすれ、給金きゅうきんなしの下男げなん下女げじょに使うのだ。
あればいままでにたずねて来そうなものだ。あいつのふた親が訪ねて来て、これまでの養育料よういくりょうをはらって行くなどと考えたのが、ずいぶんばかげきっていた。気ちがいじみていた。