“ゆうさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
夕餐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甚三郎は、いてお角にすすめて、一緒に夕餐ゆうさんの膳に向いながら
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
僕の友と一しょに夕餐ゆうさんをしたこともあった。世の人々は、この娘の素性などをいろいろ穿鑿せんさくせぬ方が賢いとおもう。娘の前を通りしなに、僕はちょっと娘と会話をした。
紙幣鶴 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)