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やまたのおろち
ふりがな文庫
“やまたのおろち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
八岐大蛇
80.0%
八股蛇
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八岐大蛇
(逆引き)
古ギリシアの
善性竜王
(
ドラコンテス
)
同様、土地の守護神ごときものに還原され
了
(
しま
)
ったとは、わが邦諸社の祭礼に練り出す
八岐大蛇
(
やまたのおろち
)
が
本
(
もと
)
人間の兇敵と記憶されず、災疫を
禳
(
はら
)
い除くと信ぜらるるに同じ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
八岐大蛇
(
やまたのおろち
)
の八つの首が大きな口をあけて
素戔嗚命
(
すさのおのみこと
)
に集中し、
命
(
みこと
)
は赤い
血溝
(
ちみぞ
)
のついた剣を振りあげているが、その赤い血溝のある長い剣を見ながら、この男はいつか誰かに殺されるに違いないと
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
やまたのおろち(八岐大蛇)の例文をもっと
(4作品)
見る
八股蛇
(逆引き)
海神
(
わたつみ
)
の宮の話があると、それはどこかの地方的勢力、または海中の島国のことであると考える。
八股蛇
(
やまたのおろち
)
の物語があるとそれは賊軍を征服せられたことだという。
神代史の研究法
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
やまたのおろち(八股蛇)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまたのおろち”の意味
《固有名詞》
日本神話に登場する八本ずつの頭と尾をもつ大蛇。
(出典:Wiktionary)