トップ
>
やぶれがさ
ふりがな文庫
“やぶれがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
破傘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
破傘
(逆引き)
「もうどうぞ、一本の
破傘
(
やぶれがさ
)
のために、毎日そんなことをしていただいては、すみません、今日はすぐ帰りますから、傘が返っているならいただきます」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
古本屋は、今日この平吉の
家
(
うち
)
に来る時通った、確か、あの
湯屋
(
ゆや
)
から四、五軒手前にあったと思う。
四辻
(
よつつじ
)
へ
行
(
ゆ
)
く時分に、
祖母
(
としより
)
が
破傘
(
やぶれがさ
)
をすぼめると、
蒼
(
あお
)
く光って、
蓋
(
ふた
)
を払ったように月が出る。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やぶれがさ(破傘)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
やれがさ