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やしほり
ふりがな文庫
“やしほり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八鹽折
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八鹽折
(逆引き)
ここに
沙本毘古
(
さほびこ
)
の王、謀りて曰はく、「
汝
(
みまし
)
まことに
我
(
あれ
)
を愛しと思ほさば、吾と汝と天の下治らさむとす」といひて、すなはち
八鹽折
(
やしほり
)
の
紐小刀
(
ひもがたな
)
一
を作りて、その
妹
(
いろも
)
に授けて曰はく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
汝等
(
いましたち
)
、
八鹽折
(
やしほり
)
の酒を
釀
(
か
)
み
八
、また垣を作り
𢌞
(
もとほ
)
し、その垣に八つの門を作り
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにえ面勝たずて、かれ妾、兄を愛しとおもふと答へ曰へば、ここに妾に
誂
(
あとら
)
へて曰はく、吾と汝と天の下を治らさむ。かれ天皇を
殺
(
し
)
せまつれといひて、
八鹽折
(
やしほり
)
の紐小刀を作りて妾に授けつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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