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やけやまごえ
ふりがな文庫
“やけやまごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焼山越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼山越
(逆引き)
はた車の輪の
疾
(
と
)
く
軋
(
きし
)
るや、秋の夕日に尾花を
燃
(
もや
)
さないと誰が言おう——おかしな事は、人が問いもしないのに、道中、
焼山越
(
やけやまごえ
)
の人足である——たとえ
緊
(
し
)
めなくても済むものを
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒塗り
真円
(
まんまる
)
な大円卓を、ぐるりと輪形に陣取って、清正公には
極内
(
ごくない
)
だけれども、これを蛇の目の陣と
称
(
とな
)
え、すきを取って平らげること、
焼山越
(
やけやまごえ
)
の
蠎蛇
(
うわばみ
)
の比にあらず、朝鮮
蔚山
(
うるさん
)
の敵軍へ
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やけやまごえ(焼山越)の例文をもっと
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