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やきばた
ふりがな文庫
“やきばた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焼畑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼畑
(逆引き)
焼畑
(
やきばた
)
・
切替畑
(
きりかえばた
)
はこの外かとは思うが、それにしても米の公称産額はこの通り多く、それだけでも稲の神の恩恵の異常に豊かな土地であったことが察せられる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
妙見
(
みょうけん
)
の
社
(
やしろ
)
の縁に腰をかけて話し込んでいるのは老人と若い男です。この両人は別に怪しいものではない、このあたりの山里に住んで、木も伐れば
焼畑
(
やきばた
)
も作るという人たちであります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
輸入をしなくとも
我邦
(
わがくに
)
の中央山脈には、東は東京のまわりの山々から、西は九州の南のはしまで、いたるところに自然と生えていて、
焼畑
(
やきばた
)
を
止
(
や
)
めるとまっさきに芽を吹くのは茶の木であった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やきばた(焼畑)の例文をもっと
(3作品)
見る
“やきばた”の意味
《名詞》
原野や森林の草木を焼き払い、そこに農作物を作付けする畑。
(出典:Wiktionary)
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