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やききん
ふりがな文庫
“やききん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焼金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼金
(逆引き)
梨子地には、
焼金
(
やききん
)
、
小判
(
こばん
)
、銀、
錫
(
すず
)
、鉛(この類は梨子地の材料で金と銀とはちょっと見て分り兼ねる)。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
麻蝦夷
(
あさえぞ
)
の
御主殿持
(
ごしゆでんもち
)
とともに
薦
(
すす
)
むる筒の
端
(
はし
)
より
焼金
(
やききん
)
の吸口は
仄
(
ほのか
)
に
耀
(
かがや
)
けり。歯は
黄金
(
きん
)
、帯留は
黄金
(
きん
)
、指環は
黄金
(
きん
)
、腕環は
黄金
(
きん
)
、時計は
黄金
(
きん
)
、今又
煙管
(
きせる
)
は
黄金
(
きん
)
にあらずや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
やききん(焼金)の例文をもっと
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