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やうきう
ふりがな文庫
“やうきう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楊弓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楊弓
(逆引き)
十四、五人射殺したといふことが書いてあるさうだ。小さいけれど凄い弓だ、昔は柳で造つたといふ。ヒヨロヒヨロの
楊弓
(
やうきう
)
とは比べものになるものか
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藝妓、
幇間
(
たいこ
)
の騷いだのも無理はありません。大村兵庫の左の眼に
楊弓
(
やうきう
)
の矢が眞つ直ぐに突立つて、血潮は
滾々
(
こん/\
)
として頬から襟へ滴つて居るではありませんか。
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雜俳
(
ざつぱい
)
、
楊弓
(
やうきう
)
、香道から
碁
(
ご
)
將棋
(
しやうぎ
)
まで、何一つ暗からぬ
才人
(
さいじん
)
で、五年前先代から身上を讓られた時は、あの
粹樣
(
すゐさま
)
では丸屋の大身代も三年とは
保
(
も
)
つまいと言はれたのを、不思議に減らしもせず
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やうきう(楊弓)の例文をもっと
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ようきゅう