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もとち
ふりがな文庫
“もとち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
元地
50.0%
元知
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元地
(逆引き)
市村座はむかしのいわゆる“二丁目”で、江戸三座のうちで、この一座だけが明治二十五年まで
元地
(
もとち
)
に残っていたのである。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
市村座は
元地
(
もとち
)
の
猿若町
(
さるわかまち
)
から移転して、去年の十一月に新築開場式をおこない、市川左団次、市川権十郎、坂東
家橘
(
かきつ
)
などの顔ぶれで、一番目は「
賤嶽七本槍
(
しずがたけのしちほんやり
)
」
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
何分にもこの座だけが
元地
(
もとち
)
の
猿若町
(
さるわかまち
)
にとどまっていて、山の手からはあまりに遠いのと、わたしの父はとかく団十郎の出る芝居へばかり行く癖があるので
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もとち(元地)の例文をもっと
(1作品)
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元知
(逆引き)
懸
(
かけ
)
遣
(
つか
)
はすべきの由奉行所より町役人へ内意も
之有
(
これあり
)
し
旨
(
むね
)
古主
(
こしゆ
)
松平越後守殿へ聞え早々歸參となり
元知
(
もとち
)
五百石に復し物頭役申付られ忠義を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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