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もくだい
ふりがな文庫
“もくだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
目代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目代
(逆引き)
すると玉王の五歳の時、国の
目代
(
もくだい
)
がこのことを聞いて、自分も子がないために、無理に取り上げて自分の手もとに置いた。
埋もれた日本:――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況――
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
松坂では殿町に
目代
(
もくだい
)
岩橋某と云うものがいて、九郎右衛門等の言うことを親切に聞き取って、綿密な調べをしてくれた。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
迎えの灯と、列の灯とが合流して、
目代
(
もくだい
)
邸のほうへ押流れた。寺でも神社でも、
篝
(
かがり
)
を
焚
(
た
)
いていた。どこかで、鈴や笛や
鉦鼓
(
しょうこ
)
などの
楽
(
がく
)
が遠く聞えていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もくだい(目代)の例文をもっと
(10作品)
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