トップ
>
めんかわ
ふりがな文庫
“めんかわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
面皮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面皮
(逆引き)
『これ、そこの職人、おまえの鑿は、ぞんざいで
不可
(
いか
)
ぬ。
数寄屋普請
(
すきやぶしん
)
をしたことがないのか、
面皮
(
めんかわ
)
の柱に、そんな安普請のような雑な仕事をしてくれては困る』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仲居の持つ
手燭
(
てしょく
)
は、仲居の白い息を見せながら、
飴色
(
あめいろ
)
に
拭
(
ふ
)
き
艶
(
つや
)
のでている
面皮
(
めんかわ
)
の柱をいくつも曲がって、狭い廊下をこの
家
(
や
)
の奥へと
跫音
(
あしおと
)
もなく先へ歩いて行くのだった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めんかわ(面皮)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
つらのかわ
めんぴ