“むりやり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
無理遣57.1%
無理矢理28.6%
無理耶理14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたくし)の様な馬鹿でございますけれども、あなた方は何もお近眤(ちかづき)になった事もない方が無理遣(むりやり)にこんな処へ手を持って、厭がる者を引張込んで、人の用の妨げをして、酒を飲めなんて
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
空は灰汁桶(あくおけ)を掻(か)き交(ま)ぜたような色をして低く塔の上に垂れ懸っている。壁土を溶(とか)し込んだように見ゆるテームスの流れは波も立てず音もせず無理矢理(むりやり)に動いているかと思わるる。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
コロボックンクルの小さい可愛らしい手をぐっと捉まえまして、無理耶理(むりやり)に隠れ蓑を引剥(ひきは)いでしまいました。
蕗の下の神様 (新字新仮名) / 宇野浩二(著)