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むねなり
ふりがな文庫
“むねなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宗業
50.0%
宗也
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗業
(逆引き)
「あいや、
卒爾
(
そつじ
)
でござるが——」と、並木の下で、ばったりと会った
範綱
(
のりつな
)
と
宗業
(
むねなり
)
の兄弟に、すこし息をきって、唐突に、たずねた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
宗業
(
むねなり
)
様、よい所へ来てくださいました。……今、十八公麿が見えぬというて、
介
(
すけ
)
も
乳母
(
うば
)
も、出て行ったところでございます」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「十八公麿じゃ。ほんに、今いうたのは、十八公麿じゃ」うれしさに、狂いそうな表情をして、
宗業
(
むねなり
)
に告げ、範綱に告げた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むねなり(宗業)の例文をもっと
(1作品)
見る
宗也
(逆引き)
斯
(
か
)
くて、大阪方は明石全登、
御宿
(
おんしゅく
)
正友、仙石
宗也
(
むねなり
)
の諸部将相次いで戦死し、城内では内通者本丸に火をかけ、城内狼狽を極め、遂に松平忠直第一に城に入り斬獲二万余に上る。
大阪夏之陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
むねなり(宗也)の例文をもっと
(1作品)
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