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むどう
ふりがな文庫
“むどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無道
(逆引き)
権右衛門が
不埓
(
ふらち
)
無道
(
むどう
)
なればこそ懇談をいたし、彼より賄賂金五両を取って汝八百助には五十叩きをくらわした、なんとなれば、かかる明白なる事実を訴えるのみか
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
昔、
殷
(
いん
)
の
太甲
(
たいこう
)
無道
(
むどう
)
でありしため、
伊尹
(
いいん
)
これを
桐宮
(
とうきゅう
)
に放ち、漢の
昌邑
(
しょうゆう
)
が王位に登って——
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おれは潰すぞ」と綱宗は叫んだ、「なんの六十万石、おれがみごとにとり潰してみせる、こんな
無道
(
むどう
)
なことを黙っているほど、綱宗が
木偶
(
でく
)
だと思ったらまちがいだ、おれはきっと潰してみせるぞ」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
むどう(無道)の例文をもっと
(3作品)
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