“むちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夢中92.0%
無宙6.7%
霧中1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ぼくと恋愛だって!』と、この男はさけびました。『そいつはさぞかし愉快ゆかいだろうな! 見物人は夢中むちゅうになってさわぎたてるだろうよ!』
なるほど、この女、無宙むちゅうになっていやあがる。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
白昼、銀幕に夢をもとめて霧中むちゅうになっていたのです。だから人々のあまり好かない変った風景の実写など、私は最も力を入れてみつめるのでした。
歪んだ夢 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)