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むぐらど
ふりがな文庫
“むぐらど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
葎戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葎戸
(逆引き)
杖
(
ステッキ
)
の
柄
(
え
)
で
掻寄
(
かきよ
)
せようとするが、
辷
(
すべ
)
る。——がさがさと
遣
(
や
)
っていると、目の下の
枝折戸
(
しおりど
)
から——こんな
処
(
ところ
)
に出入口があったかと思う——
葎戸
(
むぐらど
)
の扉を明けて、
円々
(
まるまる
)
と肥った、でっぷり
漢
(
もの
)
が
仰向
(
あおむ
)
いて出た。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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