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みづさかづき
ふりがな文庫
“みづさかづき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水盃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水盃
(逆引き)
清方といふ人は江戸ツ子によくある
酷
(
ひど
)
い郷土自慢で、
偶
(
たま
)
に病気にでも
罹
(
かゝ
)
つて、箱根辺へ保養に出掛けなければならぬ折には、家族と
水盃
(
みづさかづき
)
も仕兼ねない程の旅行嫌ひで
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼は人の為に酒を
佐
(
たすく
)
るに
嫻
(
なら
)
ひし手も、などや今宵の恋の命も、
儚
(
はかな
)
き夢か、うたかたの
水盃
(
みづさかづき
)
のみづからに、酌取らんとは想の外の外なりしを、
唄
(
うた
)
にも似たる身の上
哉
(
かな
)
と、
漫
(
そぞろ
)
に
逼
(
せま
)
る胸の内
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みづさかづき(水盃)の例文をもっと
(2作品)
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